2005年06月09日

Mn-loaded resin?

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論文を読んでいたら、

Zn-loaded resin

Cu-loaded resin

というものを使っている実験をしていた。



樹脂に、亜鉛、銅の金属イオンをくっつけて(load=のせる)、その樹脂を根滲出液に入れ、金属の溶解活性を測定していた。

オレが今使っている溶解活性は、

Mnゲルを用いたもので、これはブランクの値も非常に高くなってしまい、精度が上げられないのが欠点である。

ブランクの値を下げるために、以前にゲルをろ過したあと、弱陽イオン交換樹脂を用いて、遊離のマンガンイオンを吸着したことがあった。

これは一応ブランクのマンガン溶解量を下げることは出来たものの、毎回一定量を下げることが難しく、あまり入れすぎると、溶液内の平衡関係から、逆にキレートされているはずのMSS−MnからMnを引っぺがす可能性もあったので、実用化は無理だと思っている。







そこで、

このMn-loaded resin。

これを作ることが出来れば、ブランクの値がほぼゼロになり、精度を上げることが出来るので、サンプルごとの微妙な違いを見分けることが出来るだろう。



問題は、ネットで検索しても、Mn-loaded resinというものが見つからない、ということであるOTL



ZnとCuはあるんだけれど。



こうなったら、自分でつくるかっ!



作り方手順

まず、使えそうな陽イオンを吸着する樹脂をMnSO4に浸し、Mnをのせる。

それを十分に脱イオン水で洗う。上澄みにMnが検出限界以下までしかなくなるまで洗浄する。

そのMn-loaded resinに、サンプルと同じpHにしたMESバッファーを通す。

MESバッファーにMnが含まれなくなるまで洗う。

その後、1N NH4で溶出。

Mnが含まれていることをまず確かめる。



そして、含まれていたなら、Mn-loaded resinをMESバッファーで懸濁し、一定量をサンプルに入れ、一定時間攪拌する。

その後ろ過し、上澄みにMnが溶解しているかどうかを確認する。



溶解していれば、成功。

脱イオン水、サンプルと同pHのバッファーにも溶出されないMnイオンが、キレート剤であるMSSによって溶出された、ということになる。



その前に、その樹脂にMSSがつかまらないことも条件である。

再生されたその樹脂に、サンプルを流し、ろ液にMSSが残っていることを確認する。



まぁこれでやってても、2価のマンガンをキレートすることを証明しただけで、4価から2価への還元を証明できるわけじゃないからなぁ。

しかし、4価も水溶性にする能力があるし、2価と4価、両方キレートできるということなのか?

それともやはり、4価を2価に還元した後、キレートするのか?



証明の仕方が思いつかない……OTL

マジでオレ、無能……。
posted by GIN at 22:11| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究アイデア。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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