2005年12月13日

<京都小6殺害>逮捕の塾講師 「本当は切れやすいヤツ」

 「熱血先生」の真の顔は? 京都府宇治市の小6女児殺害事件で逮捕された、アルバイトの塾講師、萩野裕(ゆう)容疑者(23)。塾の生徒には「熱心でおもしろい先生だった」との声もあったが、学生時代を知る友人は「切れやすいヤツで、友だちも少なかった」と話す。塾で国語の指導を受けていた堀本紗也乃さん(12)は、小学校で劇の発表会の練習の合間にも、漢字ドリルをしていたという。施錠した塾の教室で生徒の殺害に及んだ、萩野容疑者の人物像を探る。
 ◇目立たぬ→熱血 停学中、変化か
 「愛称は『萩ティー(ティーチャー)』。冗談好きな先生と思ったけど」。数年前から事件現場の学習塾「京進宇治神明校」に通う男子中学生は事件後、首をひねった。
 萩野容疑者は03年11月、同塾で講師のアルバイトを始め、小学生に国語、中学生には英語などを教えていた。「大きな声と大げさな身ぶり手ぶりで教えていた。いわゆる熱血タイプ」「最前列に座った生徒の机につばが飛んでくるくらい」。指導熱心な印象を語る人は多い。
 採用時、萩野容疑者は在学する同志社大学の図書館で財布を盗もうとして強盗致傷容疑で逮捕され、停学中だった。この事件で萩野容疑者を解雇した前の勤務先の塾関係者は「目立たない先生だった」と話す。この事件をきっかけに、何かが変わったのだろうか。この関係者は「塾の先生は子どもが好きなことが大前提。事件にショックを受けています」と言葉少なに話した。
 「地道に社会に貢献していけるよう、生まれ変わってやり直す」。萩野容疑者は、この事件で、財布の所有者の女子学生に謝罪の手紙を送っていた。萩野容疑者は発見した警備員に体当たりするなどして軽傷を負わせてもいた。
 「自分勝手で卑怯(ひきょう)で浅はかだった。今回つかまらなければ、ゆがんだ人間のままだったと思う。自分の利益を求めるのではなく、周りの幸せのため、努力し勉強し働いていく」。事件から3カ月後に届いた手紙には、更生しようとする決意がつづられていた。
 今は会社員となったこの女性(24)は当時、萩野容疑者の弁護人から求められた嘆願書にも署名した。「直接顔を合わせてないが、手紙からはまじめな人と感じた。立ち直ってくれると思ったのに、子どもを殺すなんて。信じられない」。今回の事件を知って、つらそうに言葉を絞り出した。
 今回の事件を起こした塾では、紗也乃さんとの関係が次第に悪化。成績が思うように上がらず、きつい言葉で厳しく指導していた。塾関係者は「2人の人間関係がどんどん壊れる」と心配し、塾側と親は数回にわたり懇談していたが、関係は改善しなかった。
 小学校では今月13日、6年生の3クラスが劇発表をすることになっていた。紗也乃さんのクラスは担任教諭が作った歌を基にした劇を練習しており、紗也乃さんも楽しみにしていたという。
 劇の練習や授業の合間にも、塾の宿題の漢字ドリルなどをしていたという紗也乃さん。親しい友人には「塾の先生がちょっと嫌」と話していた。
 事件後、初の登校日となった12日。紗也乃さんのクラスの黒板には、紗也乃さんの写真が張られ、机には花が置かれていた。
(毎日新聞) - 12月13日9時57分更新


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亡母の1400万円、14歳少年の同居祖母らが横領

 未成年後見人の立場を悪用し、母親と死別した少年(14)の貯金口座から現金約1400万円を流用したとして、福島地検は12日、少年と同居する祖母の福島市大森、ホテル従業員山口たかの(71)と、少年の伯父の同市郷野目、会社員山口博幸(46)と妻京子(48)の3容疑者を業務上横領の罪で福島地裁に起訴した。

 起訴状などによると、少年の母は2001年6月に病死し、たかの容疑者が福島家裁から少年の後見人に選任されたが、たかの容疑者は博幸容疑者夫婦と共謀し、03年11月にかけて、母親の生命保険金などが入っていた少年名義の口座から現金1383万円を引き出し、たかの容疑者の夫の葬儀費用や博幸容疑者の子供の学費、車の購入費用、旅行費用などに充てた。

 たかの容疑者は年1回、福島家裁に財産管理報告書を提出することになっていたが、領収書が添付されていなかったり、提出が遅れたりしたことから流用が発覚。少年側と福島家裁の告訴・告発を受け、地検が11月22日、3容疑者を逮捕した。

 刑法は、両親や祖父母などの直系血族らが窃盗などを犯しても刑を免除する「親族相盗(そうとう)」を定め、業務上横領罪にも準用される。福島地検は、流用された金が3容疑者の個人的な用途や遊興費などに使われていたことを重視。このケースについて、財産管理を委託する側とされる側にある「信任関係」は、少年とたかの容疑者の間だけではなく、後見人に選任した福島家裁とたかの容疑者との間にもあったと解釈。福島家裁も信任関係を裏切られた被害者だとし、事件は「親族相盗」の適用外だと判断した。同地検によると、この規定の及ぶ罪で直系血族が逮捕、起訴されるのは初めて。

 福島地検の片岡康夫次席検事は「このような解釈で直系の血族を起訴した例はないが、公判では主張を訴えたい」と話している。
(読売新聞) - 12月13日3時7分更新


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posted by GIN at 10:50| 岩手 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日々のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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